洪準杓議員はこの日、ソウル市内で開かれた第2次全党大会で尹錫悦候補が最終候補に選ばれた後「党内選挙の結果を潔く承服する。今回の党内選挙で、最後まで熾烈に国民の関心を引くのが私の役割だった」と述べた。
さらに「尹錫悦候補にお祝い申し上げ、国民の皆さんと党員同志の皆さんが一丸となり、政権交代にぜひ乗り出してほしい」と要請した。
劉承旼元議員も結果を潔く承服すると明らかにし「尹錫悦候補、心からおめでとうございます。そして最善を尽くした洪準杓、元喜龍両候補にも温かい慰労の言葉を申し上げたい」と述べた。続いて「私は今日から国民の力の党員の本分に戻り、大統領選挙での勝利のために協力する」と誓った。
また、自身の支持者に対しては「今回の党内選挙での敗北は私の敗北に過ぎず、支持者の敗北ではない」と述べた。
劉承旼元議員は「大韓民国を今よりもっと豊かな国に、もっと強い国に発展させ、苦しい生活に挫折し、絶望する若者たちが希望を持てるように真正な民主共和国を作っていかなければならない。最後まで力を合わせて共に希望を作り、共に大統領選挙で勝利し、大韓民国が勝利するその日が来ることを願う」と語った。
元喜龍元知事は「国民の皆さんと党員の皆さんの選択に私も潔く承服する。政権交代4か月間の道のりは険しいだろうし、我々の望みどおりにならないかもしれない」と述べた。
続いて「私も皆さんと最善を尽くすためにすべてを捧げる」と付け加えた。
なお、この日発表された党内選挙の党員投票・世論調査の総合結果で、尹錫悦候補は47.85%、洪準杓議員は41.50%、劉承旼元議員は7.47%、元喜龍元知事は3.17%の得票を得た。
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