第1野党の大統領選挙候補が決まり、尹候補の今後行方にも関心が注がれる。
彼は大統領選挙候補として初の公式日程に6日午前、ソウル市松坡区所在の可楽市場を訪れる。
彼は前日の党大会直後の記者会見で初の訪問地を尋ねる質問に「大変な仕事をされ大変な状況に置かれている国民を訪問することがまずは道理」と明かした。
尹候補は可楽市場訪問に続き、自党「国民の力」のイ・ジュンソク(李俊錫)代表とソウル麻浦区のある食堂で昼食をとる。以降、松坡区オリンピック公園平和の広場で開かれる「韓国青年の日」に出席し、青年たちと出会う。20〜30代の若い層の支持勢が弱い尹候補が、今回の行方を通じて自身の脆弱性を補完する意図として解析した。
8日には国立墓地であるソウル銅雀区国立ソウル顕忠院を参拝する。
その後、尹候補は来週、光州の国立5・18民主墓地と故盧武鉉前大統領墓地がある金海の烽下村も訪れる。
彼は、10日から1泊 2日の日程で光州を訪問する。5・18民主墓地参拝以外にもいくつかの日程を調節中であることを知らせた。
光州事件の発砲責任者とされているチョン・ドゥファン(全斗煥)元大統領に対する“擁護発言”をしていたとの論議に光を当てた尹候補は湖南民の心の癒しに出るとみられる。彼はこの場を通し光州市民へ謝罪すると見られている。
尹候補はその後、11日に金海烽下村に移動し盧前大統領墓地を参拝する予定だ。
尹候補が本格的な大統領選挙レースを目前に保守色彩を減らし、革新・中道層の票まで攻略し外縁を拡張する意図と言われている。
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