韓国山林庁の報道官がCOP26の「グラスゴー首脳宣言」の主旨について説明している(画像提供:wowkorea)
韓国山林庁の報道官がCOP26の「グラスゴー首脳宣言」の主旨について説明している(画像提供:wowkorea)
韓国の山林庁はきょう(8日)、先日のCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)で発表された「山林および土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」の主旨を説明する場をもった。

「グラスゴー首脳宣言」は今月2日COP26の分科の一つとして開かれ、各国の首脳たちが「2030年までに山林損失および土地荒廃化を防ぎ、復元するために共に努力することに合意する」という内容に署名するものであった。

「グラスゴー首脳宣言」には、現在まで133か国が参加している。

山林庁は今回のグラスゴー首脳宣言について「全世界が山林保全および復元の重要性に対する認識を共有し、先進国だけでなく主要熱帯林の国々がほとんど参加し合意に至った」と説明した。

また「グラスゴー首脳宣言は象徴的な宣言だが、世界の首脳たちが合意した主旨にしたがって履行に支障がないよう準備していき、“持続可能な山林循環経営”と “伐採制度の改善”を通して、2050カーボンニュートラル計画の履行にも最善を尽くしていく」として、その方針を説明した。

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