クレムリンのホームページによると、ロシア側はエンジンシステム・操縦システム・凍結防止システムなどを含むヘリコプターの部品を提供するという。
今回の契約は、中ロ政府が2016年に中国航空工業集団傘下のアビコプターとロシアンヘリコプターズが締結した協定に基づくもので、中国市場向けにヘリコプターを開発して中国で組み立てを行うことになっている。
ロシアンヘリコプターズのアンドレイ・ボギンスキーCEOによると、ロシアは2008年から中国との共同開発を計画しており、今年6月25日に正式契約を締結した。契約期間は約13年としているが、詳細については明らかにされていない。
ロシアは2014年のウクライナ・クリミア半島併合による欧米諸国との関係悪化を受け、中国との関係強化に取り組んでいる。
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