息を吹き返したゲーム部門によりNHNが最大実績、NFTゲームも準備中=韓国(画像提供:wowkorea)
息を吹き返したゲーム部門によりNHNが最大実績、NFTゲームも準備中=韓国(画像提供:wowkorea)
NHNはことし7~9月期、ゲーム部門が好調に転じ、経済・広告部門が堅調に成長したことを受け、四半期最大実績を達成した。

同社は7~9月期、連結営業利益が279億ウォンと、前年同期比18.6%増加したと発表した。売上高と当期純利益も、それぞれ14.8%増の4725億ウォン、38.7%増の445億ウォンとなった。

ゲーム部門の売上高は、955億ウォンと12%増加した。とくにパソコンとモバイル端末向けを合算したオンラインボードゲームの売上高は、前年同期・前期ともに成長した。

NHNは継続した新作発表を通じて、ゲーム部門の実績を改善していく計画だ。手始めに12月1日、モバイルゲーム「ドラゴンクエストけしケシ!」を提供開始する。

NHNのチョン・ウジン代表は「日本の人気コンテンツ『ドラゴンクエスト』をカジュアルゲームに再解釈したゲーム。日本での事前予約100万人を目指し、積極的なマーケティングを展開している」と話した。

また10月、ゲーム開発を手掛けるウィーメイド・ツリー(Wemade Tree)と締結した覚書(MOU)により、非代替性トークン(NFT)技術を活用したゲーム事業を計画している。チョン代表は「スポーツなどこれまでNHNが得意としていたジャンルを基盤に世界でのサービスを拡大するため、ウィーメイド・ツリーと具体的な計画を立てている。予定通りに行けば、来年上半期中のサービス開始が可能だろう」と説明した。

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