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13日、米オンラインメディアの「レディバイブル」などによると、話題の主人公はトルコに住む「ミダス」という名前の猫。ロシアンブルー系の雑種で生後4か月のミダスは、青白い灰色の毛と神秘的な緑色の目を持っているが、特別なことに4つの耳を持っている。
耳がさらに2つあるのは、遺伝子の異常と思われる。ミダスの耳が2つあるが、他の猫より聴力が良いというわけではないようだ。報道によると、ミダスの小さな耳2つが、音を聞いているかどうかは確かではないという。
ミダスは生まれてすぐ動物団体に保護され、体が不自由という理由で、新しい飼い主を見つけることは容易ではなかった。
しかし、トルコに住むジェムレ・ポラートさんが自ら進んで猫を養うことにした。ポラートさんは「家で犬と猫を飼っているので、最初はミダスが適応できるか心配したが、取り越し苦労だった」とし、「聴力には問題がなく、平凡な子猫と変わらない」と話した。
実際、ミダスが登場する映像には、大きな犬の背中を前脚でこすりつけながら、抱きつく姿が映っている。
ポラートさんは「(ミダスを養子にした)私の行動が、100%普通ではないペットを飼う人が増えるのに、良い影響を与えられれば」と付け加えた。
ミダスを見たネットユーザーたちは「ファンタジーの世界に来たようだ」「耳のせいで、特別に見える」「神話に出てきそうな耳だ」「かわいい。どんな音が聞こえるのか気になる」などの反応を見せた。
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