車両に子犬をぶら下げて時速100キロで疾走した60代を立件=韓国(画像提供:wowkorea)
車両に子犬をぶら下げて時速100キロで疾走した60代を立件=韓国(画像提供:wowkorea)
高速道路で車に子犬をぶら下げて走った運転手が警察に立件された。

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韓国チュンチョンプット(忠清北道)タニャン(丹陽)警察署は15日、高速道路で自動車に子犬をぶら下げて走った60代A氏を動物保護法違反の疑いで立件して調査中だと伝えた。

警察によると、A氏は先月27日午後4時頃、北丹陽IC付近のヨンジュ(栄州)方面中央高速道路で自分の犬をオープン型SUVにぶら下げて走行した。

韓国動物保護団体のKARAは12日、フェイスブックに該当映像をアップした。

KARAは「時速100キロで走る高速道路で車両の後ろに首がぶら下がったまま引きずられる子犬一匹が市民らに目撃された」とし「全身が高速道路の地面に引きずられながら跳ね上がっている。現場を目撃した情報提供者によると、子犬の毛には血を流した跡まで見えた」と伝えた。

続けて、「偶然この場面を目撃した情報提供者は、クラクションを大きく鳴らしてライトを点滅させながらサインを送ったが、犬をぶら下げて疾走していた運転者は周囲の車両が送るサインに気にもせず走行を続けた」と述べた。

A氏は警察に「北丹陽ICに進入してから間もなく、後続車両がクラクションを鳴らして車を止めてみると犬がぶら下がっていた」とし「首輪を付けた犬を荷台に縛っておいたが、高速道路に差し掛かって飛び降りたようだ」と供述した。

警察は調査を経て、A氏を起訴するかについて決定する方針だ。
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