ファイザー社やメルク社が開発したワクチンに適用されたmRNA(メッセンジャーリボ核酸)方式ではない従来の遺伝子組換え技術によって作られたコボバックスは、臨床3相で89.7%の予防効果を示し、冷蔵庫水準の温度で保管が可能だ。少なくとも21日間の間隔で2回投与すれば接種は完了される。
フィリピンで使われるコボバックスは、インド血清研究所(Serum Institute of India, SII)が製造する予定だ。
一方、コボバックスは今月1日、インドネシアで初めて緊急使用の承認を受けており、米国では製造過程上の問題によって承認が遅れている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 99