ネットフリックスが韓国で料金を10%値上げ、月額最大1万7000ウォンに(画像提供:wowkorea)
ネットフリックスが韓国で料金を10%値上げ、月額最大1万7000ウォンに(画像提供:wowkorea)
ネットフリックスは18日から、韓国での料金プランである、スタンダードプランを月1万2000ウォンから1万3500ウォンへ、プレミアムプランを月1万4500ウォンから1万7000ウォンへ、値上げした。それぞれ12.5%、17.2%の引き上げとなる。ベーシックプランは月9500ウォンを維持する。

ネットフリックスは、世界で2回にわたり料金プランを値上げしてきた。しかし韓国では2016年以降、料金プランを一度も変更していない。ここから生じる公平性の問題により、韓国での料金プラン調整が以前から予想されていた。

しかし韓国市場の場合、ネットワーク使用料の未払い問題や、「イカゲーム」に端を発したコンテンツ収益配分の不公正問題を抱える状況下での料金プラン値上げが、世論にどのような影響を与えるか注目される。

加えて競合オーバー・ザ・トップ(OTT)のディズニープラスが月9900ウォンという相対的に安価な単一料金プランを掲げ、12日から韓国でのサービスを開始した。今回の料金プラン値上げと関連し、利用者のサービス変更につながるかが注目される。

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