ペ・ヨンジュン の最新ニュースまとめ
主に都会的で洗練されたイメージを誇っていたペ・ヨンジュンは、11日に初回放送されるMBC24部作フュージョン史劇『太王四神記』で広開土大王役を演じ、古代史の英雄のイメージを誇るソン・イルグクは、10月3日から放送されるSBS 24部作ドラマ『ロビイスト』で、貴公子タイプのハリー役に変身する。180度異なる2人のスターの“正面対決”が、これから3週間後に本格的に始まる。
ペ・ヨンジュンは映画『スキャンダル』で、すでに時代劇演技を経験したことがあるが、今回のような“英雄”に挑戦するのは初めてだ。とくに『スキャンダル』を除いては、彼のイメージは常に『冬のソナタ』を基本とした繊細さと柔らかさの代名詞として刻まれている。そんな彼が、今回は長い髪をなびかせながら大きな刀を振り回す将軍に生まれ変わる。『太王四神記』の演出を務めるキム・ジョンハクPDは、「一緒に撮影をしながら、“ラブロマンスの王”にならないかと心配したが、全くそんな不安は必要なかった」「ペ・ヨンジュンから、柔らかさの中のカリスマを発見した」と伝えた。
『海神』と『朱蒙』など、主に大河ドラマを通じてカリスマを披露してきたソン・イルグクは、今回の聡明なキャラクターを通じて、新しいカリスマに挑戦する計画だ。彼は『ロビイスト』で、軍需事業家に成長するまでは時には詐欺師にもなり、時には愛に悩むロマンチストになったりもする。『ロビイスト』のイ・ヒョンジクPDは、「ソン・イルグクは現在、最も演技に定評がある」「彼を通じて、また異なる形態のカリスマを発見した」と伝えた。
2人のスターの今回の作品は、演技の幅を広めるという点で重要な分岐点になる見込みだ。ペ・ヨンジュンの場合、冷めていく韓流の熱気を再び取り戻すことができる絶好の機会であるため。とくに彼のスター性の影に隠れた演技力が、正しく評価されるという点で多くの人々の関心が集中している。
現在、日本で高い人気を博しているソン・イルグクもまた、今回の変身を通じて演技力の幅を拡大できる機会とみている。演技力とスター性が検証された2人の俳優の演技対決が、今後どのような結果をもたらすのかが期待される。
Copyrights(C) munhwa.com & etimes Syndicate &wowkorea.jp
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