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「Rayence」が今回発売した「1215FCB High Speed」は生産工程内のAXIに最適化した動画ディテクターだ。同級レベルの動画ディテクターの中で最高解像度・超高速を同時に備えた製品だ。同レベルの相補型金属酸化物半導体(CMOS)ディテクターのうち、ピクセルサイズが最も小さい49.5マイクロメートルで、2352x2944ピクセルの高解像度イメージを20fpsの速い速度で提供する。
「Rayence」はこの製品を発売すると同時に、日本企業の半導体印刷回路基板(PCB)検査装備に供給することにしたということだ。「Rayence」の関係者は「日本産業用の検査装備企業は厳しい信頼性検査を理由に米国産CMOSディテクターを採用する顧客社がほとんどだ」とし、「韓国やアジア企業で初めて日本産業用生産工程内のAXI検査装備に弊社のディテクターが採用された」と話した。
「Rayence」は今後、全世界に産業用AXIの顧客を拡大する方針だ。CMOSディテクターは速いスピードと高解像度の特徴からほとんどのAXIシステム製造企業が使用しているが、世界中で3つの企業だけが大量生産技術を保有している。米国企業を除けば、「Rayence」がアジアで唯一、CMOSディテクター技術を保有している。
「Rayence」のキム・テウ代表は「産業用インラインAXI検査装備市場はCMOSディテクターが断然優位を占める市場だ。厳しい日本企業が初めて韓国企業である弊社の製品を選んだということだけで、今回の供給は全世界の注目を集めている」とし、「独自に保有するCMOS技術基盤で持続的な差別化を図り、全世界の産業用検査装備企業を顧客として確保していく」と明らかにした。
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