＜女子ゴルフ＞コ・ジンヨン、「ネリーより運が良かっただけ…ものすごい1週間だった」

米国女子プロゴルフ（LPGA）ツアー2021シーズン最終戦CMEグループ ツアー選手権で優勝したコ・ジンヨンが感想を伝えた。

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　コ・ジンヨンは22日（日本時間）米国・ティブロンGC（フロリダ州）で開かれた大会最終4ラウンドで通算23アンダーを記録したコ・ジンヨンは単独2位の畑岡奈紗（日本）を1打差で引き離して優勝した。

　コ・ジンヨンはこの日、試合を終えた後に行われた優勝インタビューで「手首の負傷で練習があまりできなかったのに、どうしてこんな結果が出たのか分からない。自分で考えても驚くほどものすごい1週間を過ごした」とし、「昨年に続き、再びこの大会で優勝することができて嬉しい」と明るく笑った。

　今シーズン5勝であり、通算12勝を達成したコ・ジンヨンは賞金王と今年の選手（プレーヤーズ・オブ・ザ・イヤー）争いで世界ランキング1位のネリー・コルダの追撃を破り、いずれも1位を占める感激も味わった。今年の選手は2019年以降2度目、賞金ランキングでは2019年から3年連続1位となった。

　コ・ジンヨンは「今シーズン序盤に祖母が亡くなって大変な時間を過ごしたが、キャディやマネジャーたちがそばでサポートしてくれた方々がいたため、克服できた」とし「今回は私の方がネリーより運が良かったから、良い成績を出せたのだと思う」と語った。