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CJウェルケアは乳酸菌と特化製品という選択と集中戦略により、市場を拡大する計画だ。乳酸菌では独自開発した植物性菌株を基盤とし、100億CFU(コロニー形成ユニット)以上の高含有量を誇る製品「BYO乳酸菌」ブランドを育成する。またダイエットや免疫力などの機能を追加した、次世代乳酸菌の開発にも注力していく。
さらに新たな機能性原料を発掘し、これを活用した特化製品のポートフォリオを拡大する。このため健康に関する研究開発(R&D)センターを設置し、ビッグデータ分析と研究機能を強化する。
個人に合わせた健康機能食品市場では、遺伝子分析データを持つEDGCなどの企業との協業を強化し、ライフサイクル別の個人向け健康機能食品を開発中だ。
CJ第一製糖は2002年、「CJニュートラ」ブランドで健康機能食品市場に初進出した。同社はこれを通じて、ダイエットや目の健康といった機能性市場を創出していく。機能性乳酸菌市場においても2013年、業界初となる韓国開発の菌株(CJLP133)が食品医薬品安全処から認証を受けていた。
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