韓国SKC&C、北米のヘルスケア市場に進出=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国SKC&C、北米のヘルスケア市場に進出=韓国報道(画像提供:wowkorea)
SKC&Cが28日、米国シカゴで開かれる「北米放射線学会(RSNA)2021」で、人工知能(AI)基盤の脳出血診断補助ソフトウェアを発表する。

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同社が発表する「メディカル・インサイト・プラス脳出血」は脳のCT映像を分析し、脳出血の可能性を0~100%の数値で提示する。異常のある部位は色や枠で表すほか、重症度に合わせ7段階のラベルで知らせることで、医療陣が迅速に映像を判読できるよう支援する。

ことし8月にはAI脳出血診断医療機器として韓国で初めて、食品医薬品安全処から3等級の医療機器品目の許可を受けた。

同社は「見逃しがちな小さく微細な出血も神経頭頸(とうけい)部の映像専門医並みに判読でき、初期段階で適時治療できるよう支援する」と説明した。

SKC&Cは今回の学会を機に、世界の病院や医療機関との協力を推進できると期待を寄せている。来年には米国食品医薬品局(FDA)からの許可手続きも進める計画だ。


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