国民権益委員会のロゴ(同委員会ホームページより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
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【ソウル聯合ニュース】韓国政府組織の国民権益委員会は26日、米シンクタンクのランド研究所と企業リスク管理コンサルタントのトレースが実施した賄賂リスクマトリックス評価で、韓国は194カ国・地域中21位だったと発表した。順位が高いほど賄賂リスクが低い。

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 この評価は、企業が各国で事業を行う場合にその国の公職者から賄賂を求められる可能性がある「賄賂リスク情報」を提供するために開発された。

 韓国は2017年の33位に続いて18年は25位、19年は23位、20年は22位と今年まで5年連続で順位を上げ、過去最高位を記録した。

 今回の評価ではデンマーク、ノルウェー、スウェーデンが1~3位で、賄賂リスクが最も低いと評価された。

 アジアでは台湾の15位が最高位で、日本が18位、シンガポールが19位だった。北朝鮮は194位で最下位を記録した。

 全賢姫(チョン・ヒョンヒ)国民権益委員長は「韓国の清廉度レベルに対する国際社会の評価は持続的に向上している」とし、「このような進展は、これまで政府が推進してきた反腐敗改革の成果だ」と説明した。


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