「賄賂リスクの低い国」韓国21位・日本18位、最下位は北朝鮮…アジアで最もリスク低いのは台湾(画像提供:wowkorea)
「賄賂リスクの低い国」韓国21位・日本18位、最下位は北朝鮮…アジアで最もリスク低いのは台湾(画像提供:wowkorea)
「賄賂リスクの低い国」ランキングが発表され、日本が18位、韓国が21位、北朝鮮は最下位だった。

 韓国国民権益委員会は26日、米シンクタンクのランド研究所と企業リスク管理コンサルタントのトレース(TRACE)が先ごろ実施した「2021年度賄賂リスクマトリックス評価」で、韓国は194か国・地域中「21位」だったと発表した。順位が高いほど賄賂リスクが低いことを意味する。

 賄賂リスクマトリックスは、企業家が世界各地で事業をおこなう際に該当国家の公職者から認可を受けるという理由で「賄賂を要求される可能性」を評価する指標だ。

 韓国は該当評価で2017年の33位に続いて2018年は25位、2019年は23位、2020年は22位と、ことしまで5年連続で順位を上げて過去最高位を記録。特にことしは、国家別賄賂リスク(非常に低い:18か国、低い:35か国、普通:81か国、高い:49か国、非常に高い:11か国)で「低い国家」に分類された。

 なお、今回の評価の1~3位はデンマーク、ノルウェー、スウェーデンで、賄賂リスクが「最も低い」と評価された。

 アジア国家では、台湾の15位が最高位で、続いて日本(18位)、シンガポール(19位)の順だった。北朝鮮は194位で最下位だった。

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