SBS労組、ストライキ突入か？強行すれば番組放送に支障も＝韓国

労働組合が、会社側の団体協約解除および幹部任命同意制廃止方案などに対抗してストライキを可決し、韓国SBSに「ストライキ戦雲」が漂っている。労働組合が実際にストライキに突入する場合、番組放送にも支障が出る見込みだ。

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　29日、全国マスコミ労働組合SBS本部によると、SBS全体在籍1024人のうち936人（91.4%）が投票に参加した結果、賛成811票（86.6%）、反対125票（13.4%）の圧倒的数字でストライキが可決された。

　SBS基準（投票582人）では、賛成が504人（86.6%）を占め、SBS A＆T（投票354人）では賛成307票（86.7%）を記録した。

　全国マスコミ労働組合のチョン・ヒョンテクSBS本部長は「圧倒的なストライキ可決に心より感謝申し上げる」とし、「一丸となって不正と不義に真っ向勝負するという決意をした私たち自身を誇りに思う」と立場を明かした。また「戦うという意志で立ちあがっただけに、必ず勝利する」とし、「組合員がひとりも負傷しないよう徹底して準備する」と伝えた。