金元委員長は、選挙対策委員会の人事に触れず、新しい部署を設置して、その部署を中心に選挙対策委員会をリードするという意味であるものと思われる。
金元委員長は、同日午後、ソウルクァンファムン(光化門)に所在する自身の事務室を出て、「以前にも強調した実務型の選挙対策委員会を考えているのか」という記者からの質問に対し、こう語った。
金元委員長は「選挙対策委員会を運営してみれば分かるだろうが、同委員会は機構だけ大きくても上手くいくわけではない」と語った。
彼は「中道的な要人を招請する」ことについて「(委員会の)人事を殆ど終えているため、(迎え入れる)ポストもあまりないようだ」と語った。
金元委員長は「キム・ビョンジュン(金秉準)常任選挙対策委員長と役割分担するのか」との質問に「役割分担するところがどこにあるのか。私の任務を果たせば良いだけだ」と回答した。
同時に「総括選挙対策委員長の役割について候補が話していたが、旧態依然として私が話す必要はない」と語った。
金元委員長は、また、クム・テソプ(琴泰燮)元議員が選挙対策委員会に合流すると話していたが、クォン・ギョンエ弁護士やキム・ギョンリュル会計士については「初めはその可能性があると話したが、今は確定的に話すことが出来ない」と語った。
一方、クォン事務総長は、同日午後2時25分頃、ソウルクァンファムン(光化門)に所在する金元委員長の事務室を訪問し、10分間余り会談した。
クォン事務総長は、会談後、記者たちに金元委員長が6日に行われる予定の選挙対策委員会の発足式に出席する旨語った。また、総合状況本部の要人の人事と選挙対策委員会の構成などを議論したと語った。
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