韓国ドリームテック、米ミックスコムと5Gアンテナモジュールの大量生産で協力=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国ドリームテック、米ミックスコムと5Gアンテナモジュールの大量生産で協力=韓国報道(画像提供:wowkorea)
電子部品メーカーのドリームテックは、米国のミックスコム(MixComm)と第5世代(5G)情報通信システムのミリ波を実現する部品である無線周波数(RF)アンテナモジュールの大量生産に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。

ドリームテックは3月、ミックスコムと提携し5Gシステムを共同開発してきた。

今回のMOUを通じて両社は、途切れない5G利用のための中核部品である屋内の受信機および屋内外におけるミリ波実現に必須のアンテナモジュールを大量生産する。ミックスコムがミリ波のアンテナモジュールのアルゴリズムとノウハウを提供し、ドリームテックはシステム設計、量産、供給を担当する。

ドリームテックは2019年から、5G設備の研究開発(R&D)などに対する先行投資を行ってきた。9月には5G設備メーカーの韓国ソリッドと、28ギガヘルツ(GHz)帯域の屋内受信機を開発および量産するため提携した。来年には日本の通信事業者へ、製品供給を開始する。

ドリームテックはミックスコムとのMOUにより、来年からアンテナモジュールを本格的に量産し、5G設備メーカーに供給する計画だ。


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