メジャーリーガーのチェ・ジマン、寄付天使に変身「ファンにもらった愛に比べれば何でもない」

韓国人メジャーリーガーのチェ・ジマン（タンパベイ・レイズ）が再び恵まれない人々のため善行を実践した。

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　チェ・ジマンは去る11日、インチョン（仁川）ドン（東）区ソンリム（松林）洞を訪れ、ボランティアらと一緒に自身が購入した練炭2500個を恵まれない人々に直接渡した。

　今回の寄付はチェ・ジマンと子供の頃から親交のあったソン・グァンシク区議員の勧めで実現した。チェ・ジマンはオフシーズンのたびにソン議員に会って地域寄付に対するアドバイスを求め、これにソン議員は「地域内の恵まれない人々に暖かさを伝える練炭寄付をしてみるのはどうか」と勧めた。

　チェ・ジマンは「練炭寄付は初めてのことなのでどうすればいいのかよくわからなかったが、ソン・グァンシク議員をはじめ、寒い日にもかかわらず現場で一緒に練炭配達を助けてくれたボランティアの方々のサポートのおかげで無事に終えることができた」とし、ソン議員とボランティアらに深い感謝の気持ちを伝えた。

　また、チェ・ジマンは「私ができる、そして、したいことをしただけ」とし、毎年オフシーズンのたびに実践している自身の善行について謙虚さを表した

　さらに「私がファンの皆さんから受けた愛に比べればこれは何でもない。ファンのいないプロ野球はあり得ないので、いつもファンに感謝の気持ちを持っている。現役時代はもちろん、引退後もファンからもらった愛を社会に恩返しできることを考えて実践する」と述べた。

　一方、チェ・ジマンは韓国で休息と自主トレを並行した後、来年初め米国へ渡る予定だ。