「東京五輪アーチェリー3冠王」アン・サン、MBN女性スポーツ大賞の大賞受賞

東京オリンピック女子アーチェリー3冠王のアン・サンがことし10周年を迎えた第10回MBN女性スポーツ大賞の主人公になった。

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　アン・サンは13日、ソウル・ロッテホテルで開かれ多授賞式で最高の栄誉である大賞を受賞、賞金1000万ウォン（約100万円）と賞牌を受け取った。

　アン・サンはことし7月、東京オリンピックで韓国夏季オリンピック史上初3冠王を達成する歴史を作った。アーチェリー女子団体戦と混合団体戦、女子個人戦で金メダルを獲得し、“アン・サンシンドローム”を巻き起こした。オリンピックアーチェリー3冠王もアン・サンが初だ。

　アン・サンはキ・ボベ（2012ロンドンオリンピック2冠王）、チャン・ヘジン（2016リオデジャネイロオリンピック2冠王）に続き、MBN女性スポーツ大賞でアーチェリー選手として3人目の大賞受賞者となった。

　アン・サンは「今回の東京オリンピックを通じて、女性スポーツ人たちが多くの関心を、愛を受けた。そのおかげで私もいい成績を収めることができた」とし「これからももっと多くの女性スポーツ人たちが良い成績を収めることができることを願う。私も最善を尽くす」と述べた。

　一方、アン・サンを指導し、快挙を成し遂げた女子アーチェリー代表のリュ・スジョン監督は指導者賞を受賞した。