韓国ドラマ「恋慕」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
14日に放送されたKBSドラマ「恋慕」20話(視聴率12.1%)は、フィ(パク・ウンビン)がギジェ(ユン・ジェムン)を倒す様子が描かれた。
大きな傷を負って這うように宮廷入りしたヒョン(ナム・ユンス)が攻撃を開始した。「空っぽの船に私の夢をいっぱいに乗せてくる」というウォンサン君(キム・テク)が残した詩の真意が「兄さんの欲」だという事実を伝え、意識を失った。これでフィはギジェの脱獄が何を意味するのか分かったが、時すでに遅し。ギジェとウォンサン君が私兵を連れて宮廷内に入ってきたのだ。
「王を詐称した女め」と叫ぶギジェに「逆徒の群れだ。一人残らず捕まえろ」と応じたフィが戦闘を繰り広げている間、ウォンサン君はジェヒョン大君(チャ・ソンジェ)のところへ行き、命を奪った。「必ず生きて罰を受けろ」というフィに命じられたソクジョ(ペ・スビン)も最後までギジェに対抗したが、剣で刺されて倒れてしまった。そして後から駆け付けた息子ジウン(ロウン(SF9))に「お前を見た時、私に似ていないのが一番良かった。父さんを許さないでくれ」と遺言を残して目を閉じた。
これ以上耐えることができないと思ったフィは、決断を下した。自分の味方がこれ以上死ぬのを見たくないため、ギジェを直接説得し、ウォンサン君に譲位する意思を明らかにしたのだ。一緒に宮廷を離れようと懇願していたジウンに「あなたに会って今まで一瞬たりとも恋い慕わなかったことはない。だから生きたい。必ず生きる」とフィは最後を予見するかのように言った。
フィには最後の計画があった。「最初から誕生すらしていないのだから、死んでも無念ではないだろう」と死薬まで持ったギジェと対面した場でフィは「最後に私のお茶を一杯飲んでほしい」と頼んだ。フィの器が空になったのを確認したギジェが、お茶を飲み干すと、フィは「こうして一緒に死ぬことができてよかった」と言った。キム尚宮(ペク・ヒョンジュ)に頼んで、お茶の中にソナン草の毒を入れていたのだった。ギジェは「こうでもして罰せられるから思い残すことはない。共に行こう」とフィの首を絞めて最後のあがきを見せたが、血を吐いて死んでしまった。
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