韓国大統領選挙に向けた野党の活動

ユン・ソクヨル（尹錫悦）国民の力大統領候補は、22日、23日と1泊2日の日程でホナム（湖南）を訪問する。

尹候補は、22日午後1時、チョンラプクド（全羅北道）ワンジュ(完州)水素特化国家産業団地の完州水素充電所と水素燃料電池地域革新センターを訪問する。この場で、国家の競争力を向上させるため水素産業の重要性を強調し、支援策を約束するものとみられる。

その後、午後2時にはチョンブク（全北）大学でイ・セジョン烈士の追慕及び大学生タウンホールミーティングに参加する。また、全北大学内にある学術文化会館で開催される全北選挙対策委員会の発足式にも出席する。午後5時には、グンサン（群山）に位置するセマングム展望台を訪れた後、自営業者ハム・ウンギョンさんと面談する予定である。

アン・チョルス（安哲秀）国民の党大統領候補は、テグ（大邱）を訪問して4日目を迎える。安候補は、同日午前、大邱広域市医師会を訪問し、懇談会を行う。コロナウイルスの第一線で死闘を繰り広げる医療スタッフのジレンマを聴取するものとみられる。

午後1時には、キョンサンプクド（慶尚北道）ポハン（浦項）へ移動し、2次電池企業エコプロの産業現場を視察する。連日、科学技術の重要性を強調している安候補は、この場で2次電池産業の重要性も強調する予定である。5時にはチュクト（竹島）市場を訪問し、コロナウイルスの克服に向け市民の声を聞く。

キム・ドンヨン（金東ヨン）新しい波大統領候補は、チョンジュ（清州）とテジョン（大田）を訪問し、「チュンチョン（忠清）待望論」を呼びかける戦略である。午前中に、大田にあるTJB大田放送において、「韓国民間放送連合特別対談」を行なった後、チョンジュ（清州）へ移動し、清州地域のバスの運転手の労組懇談会に参加する。その後、KBS清州放送総局でインタビューを行う。