李元大統領の秘書室、参謀一同は同日、立場文を発表し「文大統領の赦免を見て、惨憺たる心情」と伝えた。
彼らは(李明博、朴槿恵)2人の元大統領を任期中に拘束し、大統領選挙を目前にして、そのうちの1人だけを赦免した」とし「赦免を政治的に利用するという意図を表したものと見ざるを得ない」と指摘した。
また「健康状態が悪いとされる朴前大統領が釈放されたのは本人のために幸いなことだ」としながらも、「李元大統領を赦免から除外させたのは、不当な司法処理が政治報復だったことを改めて確認させる措置だ」と強調した。
続けて「李元大統領は、普段からこの政権で赦免されるのを期待していないとおっしゃっていた」とした上で、「私たちは、高齢の大統領が新型コロナウイルスまで重なった冬の厳しい寒さに耐えられるように願っている」と明らかにした。
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