鄭銀敬疾病管理庁長(画像提供:wowkorea)
鄭銀敬疾病管理庁長(画像提供:wowkorea)
大統領直属の第4産次産業革命委員会は28日、「新型コロナウイルスタイムカプセル推進計画」を審議、議決した。

この計画は同委員会が2月、民間からの提案をもとに作った「国家データ政策方針(大韓民国データ119プロジェクト)」課題のうちの1つとなる。政府は該当の課題を履行するため「タイムカプセル」プロジェクトに着手。新型コロナウイルスによる社会全般の影響や変化を記録し、保存することを決めた。

手始めに177機関が保有する、約8000件のデータ目録を確認する。目録には新型コロナウイルス疫学調査データや自治体別の感染者情報、マスクやワクチンの輸出入状況、緊急雇用安全支援金データ、公共交通の利用状況などが含まれている。

一例として政府は、チョン・ウンギョン(鄭銀敬)中央防疫対策本部長(疾病管理庁長)、ホン・ナムギ(洪楠基)経済副首相兼企画財政相が推進したK防疫と民生対策を永久保存する方針を検討中だ。同委員会の関係者は「最近、経済や社会に影響を与えた事案を確認中」と説明した。

政府は「タイムカプセル」プロジェクトを進める協議体を通じ、検討作業に入る計画だ。同委員会と保健福祉部がプロジェクトの共同主管機関となる。協議体は今後、保存対象データを確定し来年、該当データの目録を公開する予定だ。


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