イ候補は長男の不法賭博疑惑、ユン候補は夫人の虚偽経歴疑惑という「家族リスク」にそれぞれ直面したが、否定的影響は尹候補により大きく及んだと分析されている。また、イ候補は不動産減税政策を次々と発表したことで中道層と20代からの支持を獲得した一方、ユン候補は選挙対策委員会をとりまく党内の内紛・本人の失言などの悪材料が重なったことで、支持率は全般的に下落した。
韓国社会世論研究所(KSOI)が今月27~28日に「次期大統領選候補の支持率」を調査した結果、イ候補は先月の調査(11月23~24日)より3.1p上昇した42.9%を記録し、ユン候補は4.2p下落した37.8%を記録した。これで両候補の支持率の差は5.1pとなった。
KSOIの調査でイ候補がユン候補を上回ったのは、ユン候補が “国民の力”の正式な候補として選出されて以降、今回が初めてである。
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