同社によると、11日に正式発売する同製品は旗艦モデル「ギャラクシーS21」の主な機能を備えつつ、価格とスペックをやや下げた廉価版モデルとなる。昨年後半の公開が見込まれていたが、世界的な半導体不足で先送りされた。
厚さ7.9ミリで、カラーはオリーブ、ラベンダー、ホワイト、グラファイトの4色。ディスプレーには6.4インチのアクティブマトリクス式有機ELディスプレー(AMOLED)「ダイナミックAMOLED 2X」を採用した。
背面に1200万画素の超広角カメラ、1200万画素の広角カメラ、800万画素の望遠カメラの三つを搭載。ユーザーが前面・背面カメラを同時に使い、スマホの前側と後ろ側を撮影できる「デュアルレコーディング」機能も備えている。
前面カメラは3200万画素で、人工知能(AI)技術により高品質な自撮りを可能にした。
4500mAh(ミリアンペア時)の大容量バッテリーと最大25W(ワット)の超高速充電により、30分の充電で1日中使用できるという。
サムスン電子は、現地の市場の状況を踏まえて発売国・地域を調整する計画だ。韓国では発売されず、欧州の一部の国で発売される可能性が高い。
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