中央選挙管理委員会は、26日に実施された国会議員再選挙で有権者53万8046人ののうち21万7351人が投票し、最終投票率が40.4%を記録したと明らかにした。これは4月30日の再・補欠選挙(33.6%)に比べ6.8ポイント高い数値で、2000年以降に実施された再・補欠選挙としては2001年10月の国会議員再選挙(41.9%)に次ぎ最も高いものとなった。
 選挙区別では、趙承洙(チョ・ソンス)全議員の議員職喪失で民主労働党の議席回復に注目が集まった蔚山北が52.2%で最も高かった。次いで、与党・開かれたウリ党の李康哲(イ・ガンチョル)候補とハンナラ党の劉承ミン(ユ・スンミン)候補が接戦を繰り広げた大邱東乙が46.9%、京畿道広州が36.7%、京畿道富川・遠美甲が29.0%だった。

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 一方、改正選挙法に基づく不在者投票率は4月30日の再・補欠選挙(88.9%)に比べ9.1ポイント下落した79.8%だった。また、今回から投票権を得た満19歳の有権者は8544人で全体の1.6%にとどまった。

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