VR機器を使ってルーレットを回す…「CES2022」ではコロナでも「体験型コンテンツ」が人気=韓国報道(画像提供:wowkorea)
VR機器を使ってルーレットを回す…「CES2022」ではコロナでも「体験型コンテンツ」が人気=韓国報道(画像提供:wowkorea)
世界最大の家電見本市「CES 2022」では多様な体験型コンテンツが提供され、注目を集めていた。

イベントが開催されたラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)内セントラルホールでは、SKグループの展示ブースに来場客が多く集まっていた。同社の展示ブース内のプログラムに従っていくと、「グリーンポイント」という一種のブース内コインを受け取る。これをスロットマシーンなどゲームと連動して、プレゼントを得るという方式だ。ゲームとプレゼント贈呈のコーナーだけに、同社ブースには開幕から閉幕まで多くの人が集まり、ともに楽しむ場となっていた。

初めて「CES」に参加したロッテ情報通信はメタバース体験館を運営し、多くの来場客が立ち寄っていた。複数の仮想現実(VR)機器を配置し、メタバースを体験できるようブース全体を体験型とした。

LVCCのノースホールでは、海外の企業に注目が集まった。ある企業のブースには来場客が30メートルもの列を作っていたが、驚くことにこの企業は成人用品企業だった。米国のサティスファイヤーという企業で、従来の成人用品にITを連動した機器を展示していた。来場客はルーレットを回し、同社が提供する景品を受け取ることができる。

韓国企業の関係者は「もっとも簡単に来場客から好評を得て、自然に技術を伝えられる体験型コンテンツは今回の『CES』でも多く見られる」と話した。

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