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イ・ヨンソプ光州市長は11日、新型コロナウイルス会見を通じ、前日に計176人の新規感染者が発生し、1日発生基準の最多値を記録したと明らかにした。9日に133人を記録してから1日で再び最多値を更新したことになる。
イ市長は、「療養病院や医療機関、福祉施設などの感染脆弱(ぜいじゃく)階層が入所している高危険施設の集団感染が相次いでいる」とし、「疫学調査の結果、施設の従事者がサウナなどの多重利用施設を利用した際に感染者と接触し感染した後、施設内の患者と従事者にウイルスを感染させることで集団感染が発生している」と説明した。
また、「保育園や幼稚園、小学校で12歳未満のワクチン未接種者を中心に新型コロナウイルスが拡散し続けている」とし、「最高の緊張感と警戒心を持って現在の危機を防がなければ、感染者が幾何級数的に増加するのは時間の問題だ。新型コロナウイルスでわれわれの日常が再びストップする前に、特段の対策を講じる」と言及した。
これにより、光州市は高危険施設と感染脆弱層に対する感染拡散遮断のため、きょうから今月24日までの2週間、特別防疫対策を実施することにした。
新型コロナウイルス感染者が急速に増加している全羅南道も旧正月(ソルラル)まで全道民の活動をストップさせる運動を展開するなど、拡散防止に力を注いでいる。
全羅南道は、「オミクロン株の場合は軽症、無症状なため風邪だと誤認して診断検査を受けない事例が多い」とし、「遊興施設、食堂・カフェ、銭湯などの多重利用施設の現場でマスクの未着用、換気の未実施など基本防疫規則をきちんと守っていないことも原因」と説明した。
全羅南道はオミクロン株の拡散防止のため防疫対策をさらに強化して施行する。全羅南道の関係者は、「オミクロン株の拡散により、接触がすぐに感染につながっている」とし、「1、2人の小さな不注意で地域社会に感染者が急増する可能性があり、警戒心を持って旧正月まですべての私的集まりをストップしてほしい」と述べた。
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