“サバ読み発覚”パク・ギュリの元恋人ソン・ジャホさん、本当の年齢と偽った理由を明かす「わたしは2000年生まれ」

韓国ガールズグループ「KARA」出身のパク・ギュリの元恋人で、PICAPROJECTの共同代表取締役であり、ドンウォン建設創業者の孫にあたるソン・ジャホさんが国会議員に出馬すると明かした中、ソンさんが本当の年齢を詐称した理由を告白した。

ギュリ（KARA） の最新ニュースまとめ

　ソンさんは去る10日、開催したソウル・ソチョ（瑞草）甲国会議員補欠選挙出馬宣言記念記者会見で、「満26歳」ではなく「満21歳」と告白した。

　この日、ソンさんは「法律上の生年月日は2000年3月30日だ。わたしはことしで満21歳」とし「わたしはキュレーターを皮切りに、2020年2月PICAPROJECTというスタートアップを起業した。当時の年齢は満20歳だった」と説明した。

　これはソンさんが明かしていた年齢に比べて5歳も若い。元ドンウォン建設会長の孫である彼は2015年にドンウォン建設に入社し、2019年からMコンテンポラリーアートセンターの首席キュレーターに任命され勤務した。2020年2月、美術品共有企業PICAPROJECTを設立。この過程で彼は自分の年齢を1995年生まれと紹介していた。

　特に、ソンさんは2019年10月から昨年まで約2年間、パク・ギュリ（元KARA）と交際していた。その当時も、自分の年齢を1995年生まれと明かして、1988年生まれのパク・ギュリの7歳年下の恋人と紹介されていたが、これは事実ではなかった。

　ソンさんは自身の年齢を詐称したことについて「青年が若いという理由で挑戦の限界があったということが、わたしにとっては大きな苦痛だった。だから本当の年齢で活動するうえで大きな困難があった」とし「幼いころから恵まれた環境で育ってきたわたしでさえ、青年として韓国社会で挑戦するうえで大きな挫折と限界を感じた。韓国のすべての一般的な青年は韓国社会で前に進んでいくのにどれほどハードルが高く、悩みが多いのか想像もできない」と述べた。

　続けて「大人たちの利権争いと政争で萎縮し、青年たちが挑戦できずにいる。これからは韓国社会が青年政治家を輩出しなければならない時代的使命を持っている」とし、「わたしが皆さんと同じ時代を生きながら苦労している青年として創業しながら感じた厳しさや苦痛をほかの若者らが経験しないようにという思いで、青年政策と立法を通じてその扉をこじ開けていきたい」と公言した。