韓国IDCによると、韓国のIoT市場は今後5年間で7.9%の成長率を記録すると予想している。
韓国を含む中国、インドが、日本を除くアジア太平洋地域のIoT市場で4分の3以上を占める展望だ。第5世代(5G)移動通信技術、公共WiFi(ワイファイ)ゾーン、スマートグリッド(次世代送電網)、スマートシティといったスマートインフラの構築が成長要因となる。もっとも急速な成長率をみせると予想される国・地域は香港、シンガポール、マレーシアだった。
日本を除くアジア太平洋地域全体のIoT関連の支出は毎年12.1%ずつ拡大し、2025年には4370億ドル(USD、50億4184万円)に達するとみられる。うち最大を占める技術分野はサービス市場だ。ソフトウェア分野はアプリケーションと分析ソフトウェアの購入により、もっとも急速な成長(年平均15.1%)を遂げると予測された。
昨年における産業別の支出規模は、製造業が全体の3分の1ともっとも大きな割合を占めた。消費者と政府部門がこれに続いた。建設業とリテール部門は、それぞれ13.1%、13%ともっとも大きな成長率をみせた。全体のIoT関連支出は9.6%拡大した。
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