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13日韓国国民権益委員会によると、韓国は最近、欧州反腐敗国家力量研究センター(ERCAS)が発表した「2021公共清廉指数(IPI)評価」で8.09点を獲得し、114か国中18位、アジアでは1位を記録した。
韓国は2015年の初めての評価で23位(8.04点)を記録し、2017年に24位(8.02点)、2019年には20位(8.33点)を記録した。2019年の時点では日本が19位、韓国が20位だったが、今回は日本が3ランク下落した一方、韓国は2ランク上昇した。
ドイツのベルリンに位置するERCASは、欧州連合(EU)の支援を受け2015年から各国の司法制度の独立性、市民参加・メディアの自由、行政・予算・市場における腐敗発生可能性の統制などを測定し、隔年でIPIを発表している。
細部項目別では、交易の開放性1位、デジタル市民権12位、行政的負担21位、政府予算の透明性26位、メディアの自由34位、司法部の独立性48位だった。
チョン・ヒョンヒ権益委員長は、「データを根拠とした客観的な指標において、韓国は持続的に向上しているという国際的な評価を得ている」とし、「韓国政府は今後も清廉な先進国となるため一貫した反腐敗政策の改善と実行の努力をしていく」と話している。
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