<b>『クォン・スンブン女史拉致事件』</b>
レストランを運営する財閥クォン・スンブン(ナ・ムニ)女史、無知な3人の男女に拉致される!しかし、子供たちの対応に腹を立てたクォン女史は、自ら500億ウォンの身代金を受け取ってみせるというが…。
60代女優ナ・ムニの熱演と、最近の親子間に対する教訓もある。チュソク(旧盆)用コメディー映画として無難だが、後半部が長く感じられる。

パク・シヨン の最新ニュースまとめ

<b>『2つの顔の彼女』</b>
恋愛を一度もしたことがないクチャン(ポン・テギュ)が、学校で純真で可愛らしいアニ(チョン・リョウォン)に出逢うが、彼女はたまにスラングを吐き暴力を振るう恐ろしい女に変身する多重人格障害者。映画『猟奇的な彼女』を思わせる設定が多く、新鮮味はないが、アニメチックなハツラツさが可愛く、チョン・リョウォンの2つの顔を見られるのが楽しい。

<b>『マイボス・マイヒーロー3:上司父一体』</b>
大学を卒業したヨンドン派ナンバー2のヤクザケ・ドゥシク(イ・ソンジェ)は、組織をグローバル化するためのプロジェクトにより、大企業に偽装就職。上司の横暴と会社の不正に、彼の怒りが爆発する。
『マイボス・マイヒーロー』がキャスト総入れ替で再び戻ってきた。いくら非難されても観客が好むシリーズ、果たして今回もその座を守れるだろうか?

<b>『マイ・ファーザー』</b>
韓国生まれで米国に養子に出されたジェームス・パーカー(ダニエル・ヘニー)は、実の両親を探し、米軍に志願して韓国を訪れる。22年ぶりに実の父ファン・ナムチョル(キム・ヨンチョル)に出逢うが、父は2人を残忍に殺害した死刑囚。
実話が伝える感動と、俳優としての可能性を見せたダニエル・ヘニーの演技も合格点。

<b>『オモニ(お母さん)は死なない』</b>
作家チェ・イノの同名小説を原作にした映画。未亡人の母と友達のように、恋人のように過ごした作家チェ・ホ(老年期役:ハ・サンウォン、青年期役:ハ・ミョンジュン)が、母親のそばから離れ長い月日を経て再会し、後に亡くなった母を追憶する。野暮ったくて古臭いがリアリティはある。

<b>『楽しい人生』</b>
フリーターのギヨン(チョン・ジニョン)、辛い家長ソンウク(キム・ユンソク)、1児のパパであるヒョクス(キム・サンホ)は、大学時代のバンドメンバーだった親友の死をきっかけに、バンドを再結成する。
「やりたいことをやって生きよう」というストーリー。予想通りだが、萎縮した40代家長たちの背中を押してくれる、温かみがありロックミュージックが伝える楽しさが世代間の和合を可能にする。

<b>『愛』</b>
愛しか知らない男チェ・イノ(チュ・ジンモ)は、愛する女性ミジュ(パク・シヨン)に「守ってやる」と約束。そのせいで自身の人生が台無しになるが、その約束を徹底して守る。
慶尚道(キョンサンド)式の友情を示した『友へ チング』のクァク・キョンテク監督が手がけた慶尚道式ラブストーリー。新派のラブロマンスにアクションを加え、力強く押し通す。荒々しいが誰よりも純粋な男を演じたチュ・ジンモの再発見、チンピラを演じたキム・ミンジュンの変身も見どころ。

Copyrights(C)donga.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp

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