10月3日に初回放送されるSBS水木ドラマ『ロビイスト』と、同じ時間帯に放送中のMBC『太王四神記』(脚本:ソン・ジナ/演出:キム・ジョンハク)が、両者のプライドをかけてぶつかり、関心が集中している。巨額の制作費が投じられた2つのドラマは、“見所満載の海外ロケーションVS華麗なコンピュータグラフィック(CG)”、“ドラマ『オールイン~運命の愛』『ホジュン(許浚)』のスター作家チェ・ワンギュVS『砂時計』ソン・ジナ、キム・ジョンハクコンビ”、“『朱蒙(チュモン)』のソン・イルグクVS韓流スターペ・ヨンジュン”など、対決要素がいっぱいだ。

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制作費120億ウォンが投じられた『ロビイスト』は、米・キルギススタンでの海外ロケや、各種最新武器が登場する戦闘シーンなどが、過去の『オールイン』(SBS)を越える大作と言われ早くから期待を集めている。450億ウォンが投じられた『太王四神記』は、11日の初回放送後、第4話から視聴率30%台を記録している。

実は本来、2つのドラマが“真っ向対決”することはないはずだった。『太王四神記』は、当初6月25日から月火ドラマとして放送される予定だったため。しかし『太王四神記』の制作が遅れながら、放送時期と時間帯が再編成され水木ドラマとして変更し、その結果2つのドラマは、どちらかが人気を博すとどちらかが視聴率を落とすしかない力学関係になった。どちらのテレビ局も緊張した状態だ。

SBSドラマ局長ク・ボングンは「『太王四神記』が機先を制していて、序盤は多少大変かも知れないが、2つのドラマのメイン視聴者層が重なるのか、また事前制作にならなかった部分で(『太王四神記』の)完成度はどうなのか、変化の要素が多くて予測できない」と伝えた。MBCドラマ局長チョン・ウンヒョンも「『ロビイスト』も長い期間をかけて準備しただけあり、熱い反応があるはず」「私たちが有利な状況だが、今後の状況を見守るしかない」と慎重な反応を示した。

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