アップルが10~12月期、1位へと飛躍した決定的な理由がiPhone13の好調だ。アップルは中国のスマホ市場において、直近6週間連続でトップを維持し、現地メーカーを圧倒している。同社はiPhone13の発売当時、中国で価格を据え置くなど積極的なマーケティングを展開してきた。
一方、サムスン電子は昨年7~9月期までフォルダブルスマホにより優勢を維持していたが、多少足踏みしている。一般的に10~12月期はアップルがiPhoneの新製品を販売する時期で、サムスン電子のシェアを圧倒する傾向がある。こうした点を考慮すれば、これまでの2年間でサムスン電子とアップルの10~12月期におけるシェアの差が、6%から2%に縮小したことは意味が大きい。ことし1~3月期から、サムスン電子が新しいフラッグシップモデル「ギャラクシーS22」を販売すれば、形勢が変わる可能性が高い。
アップルとサムスン電子に続き、3位から5位まではすべて中国メーカーが占めた。また世界のモバイルメーカーを苦しめてきた半導体チップの不足状態は、ことし4~6月期まで続くとみられている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101