「外壁崩落事故現場に中央事故対策本部を設置してほしい」=韓国光州広域市長(画像提供:wowkorea)
「外壁崩落事故現場に中央事故対策本部を設置してほしい」=韓国光州広域市長(画像提供:wowkorea)
韓国クァンジュ(光州)広域市のイ・ヨンソプ市長は、光州マンション外壁崩落事故の迅速な行方不明者の捜索と現場復旧のために、政府の積極的かつ継続的な支援を要請した。このため、政府に「中央事故収拾対策本部」を事故現場に設置して運営することを建議した。

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同市長は19日、事故発生9日目となる会見を通じて「中央政府と光州市の間に現場で緊密な状況共有とリアルタイムの協力体系を整えて、行方不明者の捜索、救助と被害復旧などの事故収拾が早期に成し遂げられるよう政府に『中央事故収拾対策本部』を事故現場に設置して運営するよう要請した」とし「政府は現在積極的に検討中だ」と明らかにした。

同市長は「今回の事故は人口が密集した都心で発生した高層建築物の外壁崩落事故で、事故現場は追加崩落の危険性が非常に高く、行方不明者の救助と復旧に高度の専門性と先端装備が要求される前例のない高難度の事故現場」とし「このため、人命救助と現場復旧に難航を極めており、迅速な捜索・救助と外壁崩落建築物の処理のためには、政府レベルで最高水準の救助専門家と最先端装備などの持続的な支援が必要だ」と強調した。
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