「光州マンション崩壊事故」24時間体制の行方不明者の捜索に転換=韓国(画像提供:wowkorea)
「光州マンション崩壊事故」24時間体制の行方不明者の捜索に転換=韓国(画像提供:wowkorea)
クァンジュ(光州)市のマンション新築工事現場で崩壊事故が発生してから14日目の24日、事故収集統合対策本部は崩壊事故による行方不明者の捜索と救助を24時間の作業体制に転換して実施する。救助当局はきょう午前6時45分、マンション201棟の上層部を中心とした行方不明者の捜索を再開し、捜索犬を投入した。

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これまでは行方不明者の捜索救助に大きな障害となっていた高さ145メートルのタワークレーンが建物や地上に倒れる危険性があったため、捜索と救助作業は制限的にならざるを得なかった。当局はきょう午前中に人員と装備などを投入する24時間救助・捜索作業時点を調整し決定する方針だ。

事故収集統合対策本部は、「本格的な捜索・救助のためタワークレーンの解体が必要だという専門家の意見に従い、解体作業のための1200トン規模の移動・組み立て・設置などを経て21日から解体作業を進めてきた」とし、「タワークレーンに伴う危険要因を相当部分解決したことにより、24時間の捜索と救助体制に転換する」と説明した。

対策本部はきょうから消防庁の救助団と現代産業開発の作業チームが交代作業班を編成し、24時間の捜索・救助作業を実施することにした。

イ・ヨンソプ光州広域市長は、「捜索・救助活動に障害となっていたさまざまな要因を除去し、24時間の捜索・救助活動ができるようになった」とし、「救助チームの安全のため、現場の安全状況をできるだけ考慮しながら行方不明者の捜索作業を進めていく」と話した。
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