元慰安婦の李容洙さんが25日、韓国大統領府を訪問し、文在寅大統領夫妻に慰安婦問題をCATに付託するよう求めて書いた手紙を伝達した。(画像提供:wowkorea)
元慰安婦の李容洙さんが25日、韓国大統領府を訪問し、文在寅大統領夫妻に慰安婦問題をCATに付託するよう求めて書いた手紙を伝達した。(画像提供:wowkorea)
元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)さんが25日、韓国大統領府(青瓦台)を訪問し、ムン・ジェイン(文在寅)大統領夫妻に慰安婦問題を国連拷問禁止委員会(CAT)に付託するよう求めて書いた手紙を伝達した。また、元慰安婦5人の同件に同意する賛成・支持署名も手渡した。この場には、ユク・ソンチョル行政官が出迎えた。

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 これに先立ち、李さんは14日にも大統領府を訪問し、パン・ジョンギュン市民社会首席と面会、文大統領にCAT手続きの回付に対する回答を旧正月前までにしてほしいとする親書を渡した。当時の訪問は非公開だった。

 李さんと李さんが代表を務める市民団体「日本軍慰安婦問題ICJ(国際司法裁判所)付託推進委員会」は昨年10月に記者会見をおこない、「日本の慰安婦制度は被害者に深刻な苦痛を与える犯罪行為だった」として、同問題をCATに付託するよう要求。その後も政府要人らに会い、同件を訴えてきた。

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