ソン・フンミンの父親が育てた有望株2人、ドイツのパーダーボルンと契約

ソン・フンミン（トッテナム）の父親で、SON FOOTBALL ACADEMYのソン・ウンジョン監督が育てた有望株2人がドイツの舞台に進出する。

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　SON FOOTBALL ACADEMYは27日「2002年生まれのリュ・ドンワンとチェ・インウがドイツプロサッカー・ブンデスリーガ2部SCパーダーボルン07の21歳以下（U-21）チームに入団した」とし「契約期間は2023年6月までだ」と発表した。

　パーダーボルンは去る24日、クラブのホームページにリュ・ドンワンとチェ・インウを含む4人の若い選手とU-21チーム契約を結んだと発表している。パーダーボルンはリュ・ドンワンとチェ・インウについて「技術トレーニングが非常によくできており、特に中央ミッドフィールドで強みがある」と紹介した。

　U-21チームの監督は「冬の休息期に優れた選手4人を迎え入れたことが嬉しい」とし、「彼らはすでにサッカーをよく理解しており、特に攻撃的な能力が優れて活力を与えてくれる」と評価した。

　10年以上、ソン・ウンジョン監督の指導を受けてきたリュ・ドンワンとチェ・インウは、ソン・フンミンが国内に滞在する時は一緒にトレーニングをしたこともある。また、SON FOOTBALL ACADEMYを通じてドイツ、イタリア、米国、日本などで研修やトレーニングを行い、様々な経験を積んだ。

　リュ・ドンワンとチェ・インウは昨年11月、パーダーボルンに合流して練習しながらテストを受けてきた。パーダーボルン選手団はシーズン後半の準備のため、24日から31日までトルコで合宿に入る予定だ。