映画『クォン・スンブン女史拉致事件』が、作品にリアリティを与えるため1万ウォン札500万枚を実際に制作したという事実が、話題になっている。新鮮な素材と俳優たちのコミカルな熱演が引き立つ映画『クォン・スンブン女史拉致事件』は、コメディ超大作という新しいジャンルを開拓しただけあって、華麗なスケールを誇っている。多くのCGシーンと自動車追撃シーン、汽車シーン、ヘリコプターシーンまで登場する『クォン・スンブン女史拉致事件』は、映画の中で登場する500億ウォンの紙幣も実際に制作した。

ユ・ゴン の最新ニュースまとめ

コンテナに500億ウォンを積んで走行するシーンで使われた周囲15mの紙幣の束は、1枚1枚精根込めて作られた紙幣だ。制作費用1500万ウォンの紙幣の重さもまた、5.57トンに達し、制作期間だけで1か月がかかったという。

韓国銀行の許可を得て制作された紙幣には、映画会社の名前と電話番号が一緒に印刷されており、廃棄する際にも廃棄過程をカメラに収め、韓国銀行に証拠として提出するという厳重な作業を経ている。このような努力から制作された巨大な紙幣の束は、映画の中のリアリティを与えるのに一役買った。

見えないシーン1つにも全力を注いだ『クォン・スンブン女史拉致事件』は、無敵の人質クォン・スンブン女史(ナ・ムニ)と3人組拉致犯カン・ソンジン、ユ・ヘジン、ユ・ゴンが繰り広げる、おかしな犯罪大騒動を描いた作品で去る12日に公開された。

Copyrights(C)Reviewstar & etimes Syndicate & wowkorea.jp

Copyrights(C)Reviewstar & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0