写真右が米国務副次官補マーク・ランバート氏(資料写真/画像提供:wowkorea)
写真右が米国務副次官補マーク・ランバート氏(資料写真/画像提供:wowkorea)
マーク・ランバート米国務省日韓担当副次官補は26日、米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)対談に出演し、「文大統領は残り任期にすべきことがある。日韓協力が重要」と強調した。

 韓国メディア「毎日経済」は28日、ランバート氏が日韓関係について「明確なことは、韓国と日本が協力しなければ日米韓のすべてにおいて安全性が低いということだ」とした上で、「ムン・ジェイン(文在寅)大統領の残された時間(任期)は少ないが、状況を進展させるために少しは支援もできるだろう。サプライチェーンの弾力性やレアアース・半導体需給などの分野で、韓国と日本が協力すれば最善の結果をもたらすことができる」と指摘したと報道。

 同メディアによると、ランバート氏は特に岸田首相に対する信頼感を示し「日本の岸田首相は外務大臣だった2015年、慰安婦合意において重要な役割を果たしたと記憶している」と述べ、日韓関係については「楽観的に考えている」と述べた。
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