実際、アップルは昨年10~12月期、過去最大となる1239億ドル(約14兆2919億円)の売上高を上げた。これはウォール街のコンセンサスを上回る数値だ。iPhoneシリーズの販売好調と共に「アップルミュージック」や「アップルTV」といったサービスからMacにいたるまで、全部門の売り上げが増加した。
10位圏内に入った韓国企業は、サムスンが唯一だった。同社のブランド価値は1072億ドル(約12兆3668億円)で、前年比5%増えた。昨年は5位だったが、ことしは6位とランクを下げた。
順位は落ちたが、ブランド価値は上昇した。世界的なサプライチェーンリスクとメモリー需要の高まりを受け、半導体事業において高い収益を得られたことがその理由だ。
一方、サムスン以外の韓国企業のブランド価値は、上位圏とはやや遠いものとなった。現代自動車が72位、SKが73位へとランクインしている。
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