キム・スンス の最新ニュースまとめ
国会文化体育観光委員会の与野党幹事(与党「共に民主党」のパク・ジョン議員、野党「国民の力」のキム・スンス議員)はきょう、日本政府による佐渡島の金山の世界遺産登録推進の決定など、日本の反復的な歴史わい曲を強く糾弾する決議案を推進することにしたと明らかにした。
日本政府は最近、佐渡島の金山を2023年登録のユネスコ世界文化遺産に推薦すると決定した。日本の朝鮮人強制労働の現場に対する文化遺産登録推進は、2015年に長崎県端島(軍艦島)をはじめとした近代産業施設の登録に続き2番目となる。
キム幹事は、「佐渡島の金山に対する歴史のうち、朝鮮人強制労働の歴史を除外するということ自体が歴史をわい曲する行為」と強く批判した。
特に問題となる部分は、日本政府が佐渡島の金山に対する登録の期間を戦国時代(1467~1590年)末から江戸時代(1603~1867年)までに限定しているという点だ。日本は過去に軍艦島を登録した際にも朝鮮人強制労働の期間を除外し、対象期間を1850~1910年に限定している。
パク幹事は、「軍艦島の歴史わい曲を是正せずにいる日本が佐渡島の金山の文化遺産登録に出たことは、国際社会に対する明白な挑戦」と強く指摘した。
文化体育観光委員会の与野党議員らは、「強制動員の歴史から目を背けようとする日本の無責任で反復的な行為を必ず止めさせるべき」とし、「与野党が緊密に協議し、国会レベルで可能なすべての方法と手段を総動員させる」と話している。
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