昨年の5G加入者は2091万5176人、移動通信サービス加入者の28.7%=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年の5G加入者は2091万5176人、移動通信サービス加入者の28.7%=韓国(画像提供:wowkorea)
科学技術情報通信部による「2021年12月基準の無線通信サービス加入状況」によると、韓国における移動通信サービスの加入者数は計7285万5492人で、うち第5世代(5G)移動通信サービスの加入者は28.7%(2091万5176人)を占めた。

またロング・ターム・エボリューション(LTE)の加入者は4828万8764人で、全体の66.2%となった。これに5G、3G(4.8%の347万9622人)、2G(0.3%、17万1930人)が続いている。ただし5G以外はすべて減少傾向だった。

昨年末における格安フォンの割合は14.2%(1035万5077人)だった。政府による、電波利用料の減免や移動通信事業者による接続料の引き下げなど、格安フォンの育成政策が下支えした。

一方、無線通信のトラフィックは5Gが最大となった。

同部による「無線データトラフィック統計」(2021年12月)によると、LTE加入者の半分にも満たない5Gの合計トラフィックは53万5134テラバイト(TB)、またLTEは計29万6094TB、WiFi(ワイファイ)は計1万1496TBだった。

5G対応スマートフォンの、加入者1人あたりのトラフィックは2万6834メガバイト(MB)で、LTE(8619MB)の3倍程度となった。

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