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韓国世論調査会社「韓国リサーチ」がKBSの依頼により、7日から9日まで行った大統領候補の支持率調査結果、尹候補が37.7%で、李候補(34.0%)より優勢であることが分かった。
尹候補は前回の調査より0.1%、李候補は0.8%上昇した。両候補の差は、3.7%と、誤差の範囲内(±3.1%)であった。
安候補は9.0%と、先月上旬に初めて2桁台の支持率を記録してから約1か月で再び1桁まで下落した。シム・サンジョン(沈相奵)正義党候補は3.0%だった。
今支持している候補を「これからも支持する」は78.0%、「変わるかもしれない」は21.6%だった。「分からない、無回答」は0.4%だった。
支持の有無とは関係なしに当選の可能性を問う項目では、回答者の47.4%が尹候補を挙げ、李候補を挙げたのは40.4%だった。
3日に行われたTV討論と関連し「李候補が上手だった」と評価したのは25.8%、「尹候補が上手だった」と評価したのは24.2%であった。安候補(12.8%)と沈候補(12.7%)が後に続いた。また、TV討論以降「今の候補をもっと支持する」と回答したのは44.5%、「特に影響なし」は45.6%と、事実上、有権者に多大なる影響を及ぼすことはないことが分かった。
今次大統領選挙に対する認識は「政権交代」が54.7%、「政権延長」は35.7%であった。政党支持率は、国民の力35.1%、民主党34.9%、国民の党6.8%、正義党4.6%の順であった。
今回の調査は、全国満18才以上の男女1000人を対象に、コードレス電話での面接(100%)により実施された。回答率は25.2%、標本誤差は95%、信頼水準±3.1%である。詳細は、中央選挙世論調査審議委員会のホームページなどで確認できる。
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