最大野党候補　「対北強硬派」ペンス前米副大統領と会談＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選の保守系最大野党「国民の力」候補の尹錫悦（ユン・ソギョル）前検事総長は１３日、ソウル市内でペンス前米副大統領と会談し、韓米同盟の強化や北朝鮮問題などの懸案について意見交換した。　対北朝鮮強硬派として知られるペンス氏はソウルで開催された「朝鮮半島平和サミット」に出席するため訪韓した。尹氏はこれまで北朝鮮との原則に基づく対話を強調し、人権問題にも声を上げており、ペンス氏との会談は保守層の票を固める狙いとみられる。　尹氏は会談後、「北の非核化をはじめ、韓国の安全保障と韓米協力に関して意見を交換した」と記者団に話した。国民の力によると、ペンス氏は最近の北朝鮮の威嚇的な行動に憂慮を表明し、両氏は韓米同盟強化の必要性で一致したという。