リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ
米スポーツサイト「ジ・アスレチック」は15日(日本時間)、トロント・ブルージェイズの2022シーズンの成績を展望した。
リュ・ヒョンジンは昨年、31試合に登板して14勝10敗、防御率4.37を記録した。これまで見せてくれた姿があったため、期待が高まったかも知れないが、シーズン中盤から不振に見舞われたリュ・ヒョンジンは後半が始まる時、第1先発とエースの称号をロビー・レイ(シアトル・マリナーズ)に譲るなど、やや厳しいシーズンを送った。
「ジ・アスレチック」は「リュ・ヒョンジンは昨年苦戦したが、負傷もしくはコントロールの問題だった可能性もある。自分が普通にやってきたよりも良くなかった」とし「スタットキャストによると、リュ・ヒョンジンは2021シーズン、バレル球44球を許したが、2019シーズンは25球に過ぎなかった」と昨年のリュ・ヒョンジンの不振を指摘した。
ブルージェイズは昨季が終わった後、ロビー・レイを放出したが、ホセ・ベリオスと7年1億3100万ドル(約151億円)で長期契約を結び、FA(自由契約選手)市場でケビン・ゴーズマンを5年1億1000万ドル(約127億円)で獲得したことで、先発陣の補強に成功した。
「ジ・アスレチック」は「吉報は、ブルージェイズがリュ・ヒョンジンに契約期間最後の2年間はエースの姿を期待する必要がなくなったこと」とし「リュ・ヒョンジンは平均的な下位先発投手の役割だけすればいい」と言及。信頼できるところができただけに、リュ・ヒョンジンに対する期待値が下がったというわけだ。
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