韓国の尹錫悦候補の支持率が李在明候補を上回ったという世論調査の結果が公開された(画像提供:wowkorea)
韓国の尹錫悦候補の支持率が李在明候補を上回ったという世論調査の結果が公開された(画像提供:wowkorea)
韓国の次期大統領選挙が20日後に迫る中、野党第一党“国民の力”のユン・ソギョル(尹錫悦)候補の支持率が与党“共に民主党”のイ・ジェミョン(李在明)候補を上回ったという世論調査の結果がきょう(17日)公開された。

エムブレインパブリック・ケイスタットリサーチ・コリアリサーチ・韓国リサーチという4つの世論調査機関が共同で実施した全国指標調査(NBS)によると、今月14~16日に満18歳以上の有権者1012人を対象に「大統領選候補支持率」を調査した結果、ユン候補は40%・イ候補は31%の支持率を記録した。

ユン候補は前週調査対比で5p上昇し、イ候補は4p下落した。このような様相は、イ候補の夫人による「公務員および法人カード私的流用疑惑」が解消されていないためだとみられる。

国民の党のアン・チョルス(安哲秀)候補は一か月連続で下落し、8%を記録した。また、正義党のシム・サンジョン(沈相ジョン)候補の支持率は2%であった。

一方、大統領選挙に対する認識調査では「政権審判論」が50%の支持率を記録し、38%の支持を得た「国政安定論」を上回った。「政権審判論」は前週対比で5p上昇し「国政安定論」は4p下落した。

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