“フィギュアクイーン”キム・ヨナのSNSに「ロシア語テロ」、ドーピング裁定言及めぐり(画像提供:wowkorea)
“フィギュアクイーン”キム・ヨナのSNSに「ロシア語テロ」、ドーピング裁定言及めぐり(画像提供:wowkorea)
「ドーピング裁定」に疑問を呈して否定的な投稿をした元フィギュアスケート韓国代表キム・ヨナ(31)に対し、ロシアのネットユーザーたちがロシア語で「SNSテロ」を展開している。

キム・ヨナ の最新ニュースまとめ

 キム・ヨナは先ごろ、自身のSNSに「ドーピング違反選手は競技に出場できない。この原則は例外なく守られなければならない」とし、「すべての選手の努力と夢は等しく尊いものだ」と投稿した。

 特定の人物を名指した投稿ではないが、タイミングを考えれば「カミラ・ワリエワ(ROC/女子フィギュア/15)選手に対するもの」と解釈できる。同日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が禁止薬物成分が検出されたワリエワ選手の2022北京冬季オリンピック・フィギュアスケート女子シングル出場の道を開いていたため、キム・ヨナが同件に対して批判したと多くのメディアは解釈し、大々的に報じていた。

 普段、公式的な見解を示すことがない人物として知られているキム・ヨナ。そんな彼女が、今回は自身のSNSで持論を展開したことで注目が集まった。

 多くのネットユーザーは彼女の意見に「賛成」したが、ロシアのネットユーザーだけは違った。

 韓国メディア「xportsnews」によると、ロシアのネットユーザーらはキム・ヨナの発言を非難するコメントを相次いで残している。

 同メディアによると、ロシアネットユーザーらはロシア語で「30歳のおばさんが、15歳の少女に羞恥心を抱かせた」、「ワリエワはまだ15歳の子どもだ」、「ロシアがしたことは、そんなに汚いこと?」などコメントを残し、ワリエワを擁護している。

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